NARROWBOAT ナロウボート 京都のNARROWBOAT(ナロウボート)は、インポート生地を使ったオリジナルバッグと小物のお店です。
NARROWBOAT ナロウボート Home About Products Info Blog

街道旅の続き

都♡バッグ♡ナロウボート

 

 

お早うございます。暑さよりは湿度の高さが堪えて、気持ちまでじっとりと重く感じる毎日。皆さまはお変わりありませんか。

 

 

思えば、こんな薄っすらと夜が明ける空を見上げていた頃、『街道ロス』の真っただ中におりました。実に43巻。飽きることなく、国内外の味わい深い街を旅させて頂きました。知っているようで知らなかった近郊の旅から、時代を遡る旅、言葉のルーツを巡るような中国旅、人の優しさの訳を知った台湾旅等々…。些かの長旅で疲れが出るかと思いきや、旅の終着愛知は、司馬遼太郎氏との別れの旅ともなり、もう私を各方面への旅に誘ってくれる先達がいないことに、思いの外のダメージを受けてしまっています。書物の指向が似ている知人から、「『この国のかたち』は読まれましたか?」とメールがあり、調べれば10年に亘る連載で6巻の文庫本が発行されているようです。歴史小説とは違う氏の思考にまだまだ触れる機会を得られことに、少しばかり安堵しました。

 

 

そんな中、兄から借りた二冊。話が脱線しちゃいますが、自分自身の死生観は至ってシンプルなのですが、私を取り巻く大切なものが失われることには耐えうる強さを持ち合わせていません。って言うか、最近そんなことをよく感じます。当たり前に側にあるもの、側に居てくれる人、変わらずに存在するものに、もっともっと真摯でなければなぁって、失うことを前提に考えた時に大いに猛省もするし、半端なく狼狽えてしまいます。

 

少しの間にお客さまとの再会が続き、『当たり前』って何なんだろうかと今更ながら考え込んでしまいました。ビフォーコロナ、アフターコロナ、そしてウイズコロナ。そのどれもがすでに当たり前の毎日で、当たり前って言葉が怖ろしく流動的であることを痛感します。その先にある言葉が、常に有難いなって思いで満たされているならば、日々移ろうことも嘆きではないのかなと思ったり…。会いたい人に会える幸せ、会えないけど会いたいと思える幸せ、いつか会えると希望がある幸せに、感謝です^^ 

 

今日もどうぞ安寧な一日でありますように。

 

 

 

 



calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< August 2020 >>

selected entries

categories

archives

profile